創薬ベンチャーのアールテック・ウエノ、 RK-023ライセンス交渉継続中
アールテック・ウエノは創薬のベンチャー企業だ。開発をフェーズ2aまで完了させ有効性を確認し、大手製薬企業に開発権、商業化権を貸し出している。(2014.9.30)
眼科・皮膚科向けに特化した創薬ベンチャーの薄毛治療薬
そんなアールテック・ウエノだが、現在はAGA治療薬として「RK-023」を開発中だ。
「RK-023」は市販で販売する育毛剤ではなく、病院で医師から処方される医薬品としてのAGA治療薬だ。
現状国内の病院や専門クリニックでは基本的に、医師からフィナステリドの入った「プロペシア」やミノキシジルの入った商品が処方される。
もしもこのRK-023が市場に投入されると、医師が処方できるAGA治療薬の選択肢が増えることになるんだ。
ただ、ライセンス交渉は長時間かかるものだ。アールテック・ウエノは現在も交渉を継続中だ。
ちなみにRK-023はあくまで開発コードであり、製品化された場合は別の名称になる可能性が高い。
効能としては、まつげ用の育毛剤という感じだ。同社のこれまでの強みは眼科・皮膚科分野に大きく、例えばドライアイなどの網膜や、アトピーなどの皮膚に対して大きな功績を上げている。
そんな会社が手がけるRK-023は、頭髪用の育毛剤でもあり、まつげ用の育毛剤でもあるんだ。
新しい観点からの治療薬になるのは間違いないだろう。2015年頃から実用化されるとの話もある。
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