AGAの進行パターン
AGAは進行性の症状。放っておくと薄毛がどんどん深刻になっていくんだ。ただし全員が同じ順序で禿げていく訳でもない。いくつか進行パターンがあるんだ。
AGAには9つの進行度合いがある
AGAの進行パターンを分析した研究者が2人いる。J・B・ハミルトンってアメリカ人。あと植毛外科医のOT・ノーウッドって人。彼らの編み出した分類法は「ハミルトン・ノーウッド分類」と呼ばれ、AGAの進行度合いを確認するのに現在も使用されているんだ。
前髪の生え際がM字型に後退し始めた状態。普段前髪を上げているヘアスタイルでない場合、スグには気づかないことも多いから注意が必要だよ。ある日「もしかして剃りこみ部分が後退してる?気のせいかな?」くらいに思うことが多いんだ。この段階で治療しようと行動を起こす人はかなり少ないね。でもこの時点で動き出せば、かなり満足にハゲるのを防ぐことが可能だ。
I型がさらに進行し、剃りこみ部分がより後退した状態。この状態に来ると流石に多くの人は気がつく。「ついに来たか」って焦りだして、使っているシャンプーを育毛シャンプーに変える人も多いね。この時点でもちゃんと治療すればしっかりと改善できる。
Ⅱ型がさらに進行し、剃りこみ部分や前髪全体の生え際が後退し、さらに頭髪全体の量が減り、ボリュームが少なくなったのが一目見て分かる状態。前頭部は完全に「M字」型になっている。外見的にはI型・Ⅱ型に比べて一気に「老け込み」を感じさせるね。プロペシア、ミノキシジルでのAGA治療が効果的。
Ⅱ型の状態に、頭頂部の薄毛がプラスされた状態。頭頂部はO型にハゲてくる。前頭部と頭頂部の進行が混合した状態だね。プロペシア、ミノキシジルでのAGA治療が効果的。
Ⅲ型の状態に、頭頂部の薄毛がプラスされた状態。つまりⅡ Vertex型がより進行した状態だ。プロペシア、ミノキシジルでの治療が効果的だが、これ以上発毛は難しいと感じたらHARG療法を併用することでさらなる改善が期待できる。
ⅢVertex型がさらに進行し、頭頂部のO型の面積もかなり大きくなった状態。この段階でもプロペシア、ミノキシジルでの治療が効果的だが、これ以上発毛は難しいと感じたら、Ⅲvertex型同様、HARG療法を併用することでさらなる改善が期待できる。
Ⅳ型がさらに進行し、M字ではなくなるくらい前髪の後退が進んだ状態。もう少しで頭頂部と前髪の後退がつながりそうな状態。この段階に来ると、プロペシアやミノキシジルによるAGA治療は不可能ではないが、満足の行く結果まで発毛させることは難しい。
Ⅴ型がさらに進行し、頭頂部と前髪の後退がつながった状態。髪の毛は側頭部だけになった状態。サザエさんでいうところの「波平」の状態。改善には植毛やかつらが現実的。
Ⅵ型がさらに進行し、側頭部の髪の毛も少なくなってきた状態。薄毛としては一番進行してしまった状態だ。
進行の基本パターンはあるが、人それぞれに組合せが違う
上記に示したAGAの進行度合いパターンは、あくまで一般的なもの。必ず上記の順序で薄毛が進行するというわけではなく、人によっては頭頂部から重点的に薄毛が進行したり、前頭部が著しく進行したりなど、色々な組み合わせがあるんだ。
なので、パターンにとらわれ過ぎることなく抜け毛や薄毛が気になったと思えば早い段階でAGA専門クリニックの無料カウンセリングを受けることをオススメするよ。早期治療であればあるほど満足の行く治療が可能だし、専門家は何百という症例を見てきているから、判断が驚くほど正確なんだ。
・前髪のそりこみから薄毛が進行し始めるのが一般的
・その後前髪の後退と頭頂部が薄くなるのが平行して起きる
・最後は前髪の後退と頭頂部の薄毛がドッキングする
薄毛は放置しておくと進行してしまう。手遅れになる前に本気で薄毛を改善しようと真剣なアナタには、当サイトではコチラをオススメしているよ。