【自毛植毛】 SAFE法
SAFE法とは、メスを使用せずにドナー株を採取し、移植先の部位へ空気圧を利用した機器で毛包単位で植え込む植毛方法で、同じくメスを使用しないFUE法の改良版だ。
SAFE法とは?
メスを使わずにドナー株の採取が可能で、患者に負担が少ないと話題になったFUE法。しかし、ドナー採取時に20~50%もの毛根が切断されてしまうことが問題になっていた。
この問題を解決したのがSAFE法(Surgically Advanced Follicular Extraction)だ。
2004年にJames A. Harris博士が発表。内容的にはFUE法と同じだが、ドナー採取時の毛根の切断を5~8%に抑えることが出来るのが特徴だ。
つまり移植元の毛包が無駄にならずに済む植毛法なんだ。
SAFE法のメリット
●FUE法の改良版であり、毛根の切断率が低い
熟練した医師がSAFE法で植毛を行うと、毛根の切断率を著しく低く抑えることができ(約5~8%)、ロスを無くす事ができる。
●メスを使わず縫合の傷跡が出来ない
メスを使用しないので、縫合の傷跡が出来ず、患者に負担がかからない。
●毛包単位で植え込むので、自然な植毛が可能
毛包単位で植え込むので、柔軟な調整が可能で、自然で美しい仕上がりにできます。
SAFE法のデメリット
●広範囲の植毛には向いていない
少量のドナーを限られた狭い面積に移植する植毛に向いているが、広範囲の植毛には向いていない。
●専門医の熟練度が大切
専門医の熟練度によって毛根の切断率が変わるので、技術に信頼の置ける専門医を選ぶことが大切。
・メスを使わず縫合の傷跡が出来ない
・FUE法の改良版であり、毛根の切断率が低い
・広範囲の植毛には向いていない
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