高島分類
AGA(男性型脱毛症)の分類方法で有名なのは「ハミルトン・ノーウッド分類」ですが、これは欧米人の薄毛を分類したものです。これを日本人用に修正したものが「高島分類」です。
日本で広く使われている分類法「高島分類」
高島分類は、皮膚科医の高島厳先生によってつくられた分類法です。
ハミルトン・ノーウッド分類と高島分類の大きな違いとしては、日本人は頭頂部だけが早く進行するケースが有るため、これをフォローしている部分です。
前頭部の前髪の後退が著しくないのに、頭頂部が著しく進行するケースが高島分類には付け加えられています。実際に日本の病院の多くの皮膚科や専門機関では、この高島分類が用いられています。
とはいえ分類法はあくまでおおまかな基準であり、実際のAGAの進行は個々人によっていろいろあります。マンツーマンでの診断が大切なAGAならではの治療法が求められるところです。